2017年1月15日日曜日

新春、熊野三山巡りの旅 1日目

早朝7時35分の便に乗って9時55分には関西空港に無事着陸

あったかいんだからぁ~

雪の壁に包まれた札幌からの関西は暖かくて最高♪




快晴

いつも旅を共にする半田夫妻(司さんと智ちゃん)
とヴィエイユです。3日間宜しくね!






約一時間半くらい高速に乗って和歌山の湯浅に到着。
何故、湯浅なのかというと、醤油発祥の地だからです♪




古くて細い雰囲気のある街並み



13世紀の初めに中国から伝わった径山寺味噌が母体となって
この湯浅で造られるようになったのが醤油といわれています。




角長は天保十二年創業の歴史ある醤油蔵

その当時から、この蔵に住み着いている酵母の力があってこその
醤油造りの為、違う場所で角長の同じ味は出せないそうです。




伝統的な仕込み醤油をたくさん買い込んで♪
どんな料理を作ろうかな



お昼ご飯は、角長からもほど近い

かどや食堂へ

行列ができる繁盛店でした。


しらす料理が自慢の老舗で、湯浅湾で水揚げされた
新鮮なしらすを少し甘い醤油ダレでいただきます。



生しらす。。。旨し♪♪




生が苦手なヴィエイユは釜揚げしらす丼
ちょっと味見させてー♪
『釜揚げしらすも旨し。。。」




昼から飲むお酒のなんと美味しいこと
ぐびぃ~と喉が鳴るぅ~



和歌山特産のおかず味噌
「金山寺味噌」のもろきゅうをつまみに。
甘辛くて美味しいおかず味噌でした。



湯浅から1時間半ほど車を走らせて
いよいよ♪ 胸が高鳴る瞬間



熊野本宮大社へ

神々の霊が隠れ籠る聖域、熊野三山の中心として尊祟を集める
熊野神社の総本宮なのです。




急な坂階段の登り途中に
まず、こちらに参拝してから










かつて、熊野川上流の大斎原に鎮座していた社殿は
明治22年の大洪水により、現在地に移されました。
食を司る神である家津御子大神を祀っています。




速玉大神を祀る社殿



この神聖な空気感に心癒されます。



社殿の参拝順路は、第三殿、第二殿、第一殿、第四殿の順に
参拝し、最後に八百万神を祀る満山社に参拝するのが作法と
されています。










何と美しい湾曲




八咫烏は勝利を導く神の使い




おみくじで大吉を引いてご満悦なヴィエイユ



両脇に杉の巨木が立ち並び、全国から奉納された旗が立つ参道。
右端を登り、左端を下るのが作法とされています。





熊野本宮大社を後にして
ほど近い産守りを参拝




 そして、かつて本宮があった場所を目指します。
大きな鳥居は、日本一とか。




                 

歩いてて振り返ると三人が居る
幸せ気分

                 

鳥居の八咫烏の大きさは一メートルあるんだって!
マジか~っ


お清めお清め


杉の小径を抜けていくと

 何もない!!

梅や桜の木が並んでる公園みたい。
移築されたから何もないのか。。。。
でも、かつて神聖な場所だったから
鳥居をくぐってお清めをするんですね。

こんな場所まで洪水が押し寄せたとは
にわかに信じがたいのですが。




熊野本宮大社で参拝を終え
この日の宿へ。

あづまや旅館

かつて、皇后陛下の美智子様が訪れ
皇太子様がご宿泊されたことも
あるという歴史ある旅館。
こんなに古いのに??こちらに泊まられた??






マジかぁ~!




ここの宿は古い建物だけに寒かったけど、秘湯と呼ばれるだけあって
温泉の質が抜群に良かったです。
この宿の寒さに、鼻を垂らして喉が痛いと言い出したヴィエイユも
温泉の源泉でうがいをしたら即完治。ガサガサにひび割れてたかかとも
良くなっていました。



温泉が流れる小川がそこらじゅうに。




世界遺産にも登録されたつぼ湯




やっほ~い♪
生卵を購入して早速温泉たまご



約15分
とても美味しい温泉卵でした。
思わず3個も食べちゃった!



宿に戻って夕食









郷土料理の秋刀魚寿司



熊野和牛のしゃぶしゃぶが絶品でした♪

 デザートも平らげて



名湯に浸かって疲れを癒し、二次会のワインを二本開けて就寝
この日飲んだチャコリのゾーヨが疲れた身体に染み渡る美味しさでした。

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