2008年5月8日(水)
麻布にある「いろはわいん」の事務所が、その日はレストランに様変わり♪
フランスからワイン生産者の「メゾン フランソワ ド ニコライ」氏が来日。
来日記念としてニコライ氏を囲む食事会が開催されました。
ニコライ氏は、ドメーヌ シャンドン ド ブリアイユの現当主でもあり
彼の名を冠したこのメゾンは、葡萄とワインに最適と思う方法を追求する為に
設立された極小規模のオートクチュール的なネゴシアンです。
どのアペラシオンのワインも優しくて滋味深く、豊かなのですが、どこかに「ニコライ節」を
感じるところがニクイです♪ 味わいに一定の洗練美っていうのかな。
そんなニコライさんのワインには上品な日本料理もぴったり。
シャブリに合わせたアミューズは、旬の筍や蕗、そら豆などなどを上品に炊き上げたもの。
ピエール パイアールのシャンパンと
れんこん、たらの芽の串揚げ♪
やっぱり、ピエール パイアール旨い!!
薄っぺらじゃなくてクリーミーな泡立ちと深みのあるコクがたまりません。
※当店で販売してま~す。
かつお刺身を春玉ねぎ、みょうが、しそ、青葱、生姜の薬味で
この春かつお、絶品過ぎる~!
ニコライさんのチャーミングなマランジュ ルージュにもぴったり。
※当店の人気ワインです
時鮭と帆立のポワレ 木の芽のソース、アスパラ添え
時鮭は北海道でも高級魚です♪
牛イチボのロースト、実山椒のソース、クレソン、長芋のピュレ
ジュヴレ プルミエ クリュのフォントニーにぴったり。
しょうがごはんと大あさりの汁、香物
最後はご飯♪
ブルゴーニュの畑を一望できる航空写真、ちょうど指の真上が
ニコライさんの邸宅(いやお城?)と敷地です。途中で写真が切れてるけど、
まだまだ続いてるらしい。
いろはわいんの寺田さんが、『ニコライさんって名門貴族なのに、すっごくいい人なんですよ!
しかも、ちゃんと畑にも出て働いてるんですよ!』と、クスクス笑える一言を話していたのを思い出しました。
畑作業も、醸造から瓶詰まで、ニコライさんともう一人の従業員の二人でやってるんですって!
うっそ~!
ニコライさん、とってもスマートな物腰と優しい人柄が滲み出ていました。
6月に、ニコライさんの希少なワインが数量限定で入荷します↓↓お楽しみに♪
2010ジュヴレ シャンベルタン1級フォントニー
2009ムーラン ナ ヴァン ドメーヌ デ モリエール
2005ボジョレー ヴィラージュ サン スフル
2011サヴィニー レ ボーヌ1級ラヴィエール サン スフル(シャンドン ド ブリアイユ)
寺田さん、大山さん、ありがとうございました。
今度はバスクに行きましょうね。
2013年5月9日(木)
新しくなった東京駅周辺をウロつく。
きれいだな~
ワイン東京2013年の試飲会に行って来ました。
浜松町駅で、同じ目的地に向かうオルヴォー村岡さんとバッタリ。
ウケ~るっ!
ニュージーランド専門の輸入元
「サザンクロス」
代表の檀原さん。
すっごく穏やかで優しい好青年です。
扱うワインも本人が熱意を持って探し歩いたものばかりです。
皆さん、今後も楽しみなサザンクロスを宜しく!
※インヴィーヴォ、シャングリラは当店でも定番になってます。
4月のワイン会でお世話になった
「アズマコーポレーション」の大瀧さんも
元気にワインをオススメしてました。7月の裏参道祭りの時に美味しいワインを引っ下げて
手伝いに来てくれます。ムフフ.......バーベキュー&ワイン♪ お楽しみに。
2月のワイン会でお世話になったボルドー専門の輸入元
「アストル」の
島田さんです。相変わらずボルドーワインの層の厚さを感じさせてくれるラインナップでした。
ボルドーといえばアストルですよ~?
それにしても、すごい人の数で試飲するのも大変でした。
次の目的地へゴー♪
って、東京タワーです(笑)
このあと、近くで食事するのでせっかくだから昇ってみました。
怖いぞ~
やっぱり東京は大都会だな~
ジャルックスの立田さんが東京タワーまで迎えに来てくれて
連れてって下さったのが何とアメリカンクラブでした。
会員制のクラブで、数百万円で会員になれるらしい。
真ん中がワイン輸入元ジャルックスの立田さんです。
5月14日にはアメリカの生産者「デュモル」を連れて来札します。
シャンパンを飲みながら
ホワイトアスパラのスープ♪
優しい味が胃の中に染みわたる~
ロブスターのサラダ、マンゴードレッシングと
アボガドのソース添え
箱根の有機栽培野菜と、甘酸っぱいマンゴー&アボガドソースに
プリっぷりのロブスターが最高のマリアージュ♪
思わず「おかわり~」と言いそうになるぐらいシャンパンが進みました。
グイグイ飲んでしまって、うっかり写真撮り忘れたのですが
「ポル ロジェ ブリュット ヴィンテージ2002」もう、最高♪
1995年のクロ デュ ヴァル ナパ ヴァレー カベルネソーヴィニヨン
数あるカリフォルニア ワインの中でも、こんなにきれいに熟成していくワインは
実は珍しいのかも知れませんね。
今、開けてすぐおいしい、わかりやすいワインばかりがクローズアップされがちですが、
時代や流行に左右されないスタイルを当然のごとく守り続けてきたクロ デュ ヴァル。
熟成された時にこそ真価を発揮します。う~、やっぱり旨い古酒っていいよね。
肉だ、肉だ~
ニクラー、大喜び。
生産地やグラム数などで面白い名前が付いてます。
例えば700g以上の「トマ ホース ワン」
こうして夜が更けていったのでした。
私は幸せです。ワインを通して、人間的に豊かで素敵な方々にたくさん出会ってきました。
そんな人達と接しているといつも新しい刺激を貰ったり、辛い時は励みを頂いたり。
好きな事を職業にしてるだけでもラッキーなのに。こんなに楽しくていいのかな~?って
幸せを感じています。
東京タワーきれいでした。
立田さん、遅くまでありがとうございました。
のどちんこ見えるぐらい笑いました~