トーク&サイン・ワイン販売会
2025年12月7日
いつも札幌ワインマーケットをご愛顧いただき、ありがとうございます!
札幌ワインマーケットの川上です。
すぐに皆様へお伝えしたかったのですが、時間が経ってしまいました。
12月7日のあたたかい一日を、あらためてご紹介させていただきます。
2025年12月7日、ドメーヌ・ユドロ=バイエのドミニク・ル・グエンさんと、次男のタンギーさんが6年ぶりに来日され、当店には3回目のご来店となりました。
タンギーさんは今回が初来日、そしてアジア圏も初めてとのこと😳
少し緊張されつつも柔らかな笑顔が印象的で、会場はとても穏やかな空気に包まれていました。
楽しみにしてくださっていたお客様も多く、造り手のお話にじっくり耳を傾ける、心に残る一日となりました。
お一人おひとりのボトルに丁寧にサインを入れてくださり、会話も弾みながら、終始とても和やかな時間が流れていました🍷
家族が受け継ぐ、シャンボールのエレガンス
ユドロ・バイエは、シャンボール・ミュジニーで家族が受け継いできたエレガンスが魅力のドメーヌです。
1981年に家族でスタートしましたが、現在のスタイルへの大きな転機となったのが、現当主ドミニクさんの存在でした。
空軍の整備士として働いた後に醸造を学び直し、減農薬・天然酵母・古樹主体の栽培へと舵を切り、量より質を大切にするワイン造りへ。
自社元詰め体制を整えたことで、透明感と純度を感じる味わいが生まれました。
2019年からはタンギーさんも加わり、
選果精度の向上や収量コントロール、熟成環境の見直しなどを通して、しなやかでバランスの取れたスタイルが、より安定して表現されるようになりました。
タンギーさんが加わったことでやりたい事が現実になってきたと。ルグエンさんが仰っていたのもとても印象的でした✨
温暖化と、シャンボールらしさ
この日、特に印象的だったのが、温暖化による葡萄の変化についてのお話です。
成熟の進み方や果皮の状態は年々変わり、
「数値ではなく、実際の果実を見て判断する年が増えている」とのこと。
「本来は冷涼な土地のシャンボールで、いまは葡萄の成熟が思いのほか早く進んでしまう。その中で、どうやってシャンボールらしさを表現し続けていくのか。」
そんな問いを父子で交わしながら、抽出や圧搾を調整しているそうです。
当日は、シャンボール・ミュジニーをはじめ、希少なボンヌ・マール。ブラック・チェアーズなどご紹介しながら、お客様とたくさんの会話を楽しませていただきました。
「グラン・クリュは普段飲まれますか?」という質問には、
「普段は家族でコート・ド・ニュイを楽しむくらいで、グラン・クリュは仕上がりのテイスティングでしか飲めないですよ。」と笑顔で😄
また、
「今すぐ飲むとしたら、2022年と2023年。どちらが良いですか?」
という問いには、迷わず「2022年」と即答。その率直さがとても印象的でした。
お客様の質問に真摯に向き合いお話をされ、とても貴重で、素敵な時間でした。
記念として、恒例の"壁サイン"を残してくださいました。
上が2019年にご来店いただいた時にルグエンさんが書いてくださったメッセージ。
今回はその下にタンギーさんから温かいメッセージをいただきました☺️
お店の歴史に、またひとつ大切な思い出が刻まれました。
この日お越しくださった皆さま、本当にありがとうございました!
その一本を開けるたびに、あの日の空気やお二人の笑顔を、ふと思い出していただけたら嬉しいです♡
今回はご都合が合わなかったお客様も、ぜひ次回来日の際にはお越しくださいね。
きっと、ワインの味わいが、ぐっと身近で特別なものになるはずです🍷
また、今回の来日は、輸入元ヌーヴェルの上田社長、安藤部長にご同行頂きました。
お二人の温かなサポートがあってこそ実現しました。
この場をお借りして心より感謝申し上げます。
次にまた皆様とご一緒できる日を楽しみにしながら、これからも一本一本を大切にご紹介してまいります。最後までご覧くださってありがとうございました。皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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