2017年10月20日金曜日

「いろはわいんの寺田さんを囲んでワイン会」の様子

10月17日(火)
札幌ワインマーケットが
主催する恒例の
「肩の凝らないワイン会」
この日のテーマは
シャンパーニュ&ブルゴーニュ。

今回のスペシャル ゲストは、お馴染み
「いろはわいん」の寺田さんを囲んで。
円山の人気フレンチ レストラン
「Sio」さんで開催しました。



本日のアミューズは、Sioさんの自家農園で採れた新鮮野菜。
丹精込めて育てた野菜を自身のレストランで出されるなんて理想的。
素揚げした人参の葉っぱやほろ苦いトレビス、じゃがいもなど
色んな野菜のハーモニーが楽しめました。


ボタン海老のマリネ
根セロリのアイスとあかねのフォンデュ
この一皿でセロリ嫌いを克服した男性も。
意外な組み合わせの意外な美味しさ。


秋刀魚を骨ごとリエットにして
酸味を効かせた北寄貝
今年、不漁の秋刀魚。丸ごとリエットにすると
身の旨みに内臓のほろ苦さがアクセントになって
酸味の効いたシャキシャキした触感の北寄とも合う!
秋刀魚だけでもパンに塗って食べたいくらいでした。



Sioさんの奥の
カウンター前を陣取り
総勢11名の和やかな会となりました。



アンコウのムニエル
緑の野菜とサフランのソース

モチモチした触感の淡白なアンコウに
緑の野菜と香り豊かなサフランの風味。
ブイヤベース仕立てでした。


終始笑いが絶えず
寺田さんもこの笑顔



贅沢に使った札幌黄のグラタン
フォアグラのポワレ添え
玉ねぎをじっくりと煮詰めた甘さと
濃厚なフォアグラ、そして香り高いトリュフの
贅沢な組み合わせにピノとの相性が最高でした。




鵡川の放し飼い鶏のロティ
自由に走り回って育った鶏肉ってやっぱり違う。
身が締まった筋肉質で、噛めば噛むほど
大地の滋養を感じる旨みが広がります。




 ぼっちゃん南瓜のカタラーナ
パッションフルーツのアクセント

色んなデザートを食べてきましたが
この日の締めのデザート。。。
人生で一番
忘れられない味になりました。
南瓜のとてつもない美味しさを
引き立てるように
パッションフルーツのアクセントが
キラリと光っていました。




この日の美酒ワインたち


NVブリュット レゼルヴ プルミエ クリュ
造り手 アルーシュリー ペルスヴァル

日本初輸入となる造り手です。
モンターニュ ド ランスの優れた1級「エキュイ村」で
4世代続く家族経営のメゾン。
ピノ ノワール60%とシャルドネ40%で造られる
ふっくらとした柔らかなシャンパーニュ。

 ¥5520(5962)


NVグランクリュ ブラン 
ド ブラン キュヴェ ド レゼルヴ
造り手 ムニュエル ボネ

こちらも日本初輸入となる造り手です。
オジェ村に5世代続く家族経営のメゾン。
オジェのグランクリュ100%のブラン ド ブラン。
女性当主オードさんのエスプリが効いた
斬新なラベルもチャーミング。

¥5520(5962)


2014 ヴィレ クレッセ テット
造り手 テヴネ エ フィス
ボングランやエミリアン ジレの名手、テヴネが
親戚の畑のメティヤージュによって
仕込む特別なヴィレ クレッセ。
何が特別かというと、毎年畑に数パーセントの
貴腐菌が付き、その葡萄も一緒に仕込むため
ほんのりと蜜のような貴腐の風味を
感じる豊かな味わいになるのです。

 ¥3700(3996)

2007テール ブルグンド ルージュ
造り手 エマニュエル ジブロ

ピノ子の好きな
苦労人エマニュエル ジブロさん。
自身の信念を貫くためなら
フランス政府にすら屈しない志の高い造り手。

1970年から当時としては珍しい有機農法を実践し
1996年にはすべての畑をビオディナミに移行した
いわゆる自然派ワインの先駆け的な存在です。
ビオディナミ ワインと言っても「ビオ臭」とは
無縁のピュアで透明感のある滋味深さが魅力。

 ¥3300(3564)



2010ニュイ サン ジョルジュ1級ブスロ
造り手 フィリップ ガヴィネ

ブルゴーニュの生産者で、好きな人を10名選びなさいと言われたら
間違いなくその10名に入ってしまう一人です。
現地での評価もうなぎ上り。ギド アシェットでは2年連続で
2つのキュヴェが「クード クール」心に残るワインに選ばれた実力派。
大食漢で大酒飲みの大柄な当主が造っているとは思えない(失敬)
とてもきれいでエレガント、バランスの良いワインです。

¥8230(8888)

ワインも料理もとても美味しくて。
そして何よりお集まりくださったお客様が最高でした。
終始笑いが絶えず楽しい会になりました。
寺田さんからは、「素敵な方たちに囲まれて、
幸せな時間を過ごしました。
とっても楽しかったです」と言われました。
こんな幸せな会になったのも
参加して下さったお客様、
Sioの皆様のお陰です。
本当にありがとうございました。




日頃、「疲れるから」「人見知りだから」という理由で
ワイン会というものに参加されない方も
札幌ワインマーケットの「肩の凝らないワイン会」は
お客様同士が自然と打ち解けてとても楽しかったと
言ってくださる方が多くて嬉しい限りなんです。
次回は、11月27日「シャンパーニュの貴公子・セレック」を囲んで
シャンパーニュ尽くしのワイン会を開催予定です。
お楽しみに♪






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