皆様こんにちは。
いつもブログをご覧いただき
誠にありがとうございます。
札幌ワインマーケットの川上です!
札幌にも暑い夏がやってきましたね!
快晴!暑い!なんて素晴らしき!
ワイン日和でしょう☺
このように何かにつけてワインを楽しむ口実を
日々考えております。(笑)
さて、先日 6月20日(金)、
昨年に続きとても嬉しいことに!
グリーンソングスの小山浩平さんが
ご来店されました。
(緊張しすぎて身体が硬くなり
前日に筋膜リリースをしてきた川上です)
その素敵な時間のお話をお伝えさせてただきます☆
読んで頂けましたら嬉しいです!
6月はニュージーランドでは冬☃
そして小山さんのバースデーも兼ねて
今年も来てくださいました。
今年も恒例の日付更新をして頂き
沢山のボトルにサインをいただきました☆
そしてお店を後に・・・のつもりでしたが。
なんと!!!
浩平さん直々に店先のブドウ(デラウエア)を
整えてくださいました!
先程までの穏やかな小山さんとは違う
鋭い目線👀の浩平さん。
若干押し気味の時間となりましたが。笑
場所を変え
ヴィーガン・フレンチレストラン
「L’Espérance(レスペランス)」にて
ニュージーランド・グリーンソングスの
ワイン生産者
小山浩平さんを囲むワイン会を開催しました。
白山シェフを始め、グリーンソングスのワイン
そして小山浩平さんを好きな方々が集い
和やかでありながらも、笑いと共に造り手の想いに
静かに耳を傾ける
心地よいひとときでした。
かつて異なるキャリアを歩んでいた小山さんが
ニュージーランドでワイン造りを始めた背景。
そこには、
土地やぶどうに対する真摯な向き合いと
どこか「人の営み」を大切にする
そんな温かさがありました。
「100年前に愛されていたシャルドネは、
100年後も飲まれている。」
今宵のラインナップ
この日テーブルに並んだのは、
小山さんが手がける6種類のワイン。
そして白山シェフが施す美しく洗練された料理。
• ペットナット × 蟹と根セロリのタルト・
きめ細かな泡立ちとやさしい果実味。
グラスから立ち上る生命感が心をくすぐります。
この日は、蟹と根セロリのタルトとともに。
タルトのほのかな甘みと海の旨味が
ペットナットの爽やかな泡と絶妙にマッチして
食前から心を解きほぐすような
優しいペアリングでした。
• オールドスクール シャルドネ × 蕪とホーリーバジルのスープ・
樽の使い方が控えめで
シャルドネ本来の美しさを丁寧に引き出した1本。
クラシカルで「綺麗なワイン」という言葉がぴったりでした。
合わせたのは、蕪とホーリーバジルのスープ。
そこに忍ばせた牡蠣と雲丹が
スープ全体に海の旨味と奥行きを加え
ワインのミネラル感と見事に呼応。
滋味深くも華やかさを感じる
心に残るペアリングでした。
• ファンキー ソーヴィニヨン ブラン × ローストポーク アンチョビのソース・
通常のソーヴィニヨンとは一線を画す個性派。
全房発酵しファンキーという名の通りの力強さ💪
そして穏やかな酸と香りのバランスが絶妙で
口の中で踊るような印象。
• チルドレッド × ルヴァーブのパフェ・
新たなる挑戦ともいえるワイン。
冷やしても崩れない果実味と
軽やかさの中に感じる確かなボディが印象的で
今の暑い時期だからこそ更に映える一本。
この日は、イチゴとルバーブのパフェと合わせて。
果実同士が自然と寄り添い
ワインの心地よい酸とイチゴの甘酸っぱさが
口の中で優しくほどけるような・・・
心に残る味わいでした。
小山さん曰く
味わいにしっかりとした芯があるため
BBQなどの力強い料理にも合うとの事。
デザートからメインまで全てにマリアージュする
素晴らしい一本🍷
• ピノ ノワール × 時鮭燻製 赤ワインソース・
滑らかで優しいタンニン。
冷涼な気候が育んだ
透明感のある果実味が印象的でした。
お皿には、時鮭の燻製 赤ワインソース。
小山さんのピノノワールを使ったソースが
料理とワインを見事につなぎ
素材とワインの“呼応”を感じるような一体感。
• レイトハーベスト リースリング × ブルーチーズケーキ・
完熟したぶどうの凝縮感と
上品な甘さが魅力のデザートワイン。
レイトハーベストならではのとろみと
きりっとした酸が甘さを引き締め
長く美しい余韻を残します。
ブルーチーズケーキとともに。
塩気とコクのあるチーズに
リースリングの甘美な味わいが溶け込み
マリアージュを楽しむことができました。
~この日はワインに合わせて、
シェフが特別なメニューをご用意してくださいました。
白山シェフのグリーンソングスのワイン、
そして小山さんへの深い愛が溢れた料理でした~
🍇🍇🍇🍇🍇
ワインの小話とニュージーランドのテロワール
「泡は酔いやすいんですよ!」
暑い日が続く夏が始まり
泡系をついつい飲みたくなってしまいますが
皆様是非浩平さんの言葉を忘れず…
心に留めておいてくださいね!(笑)
また、小山さんが拠点とするニュージーランドは
「南半球のブルゴーニュ」と称されるほど
冷涼でぶどう栽培に適した土地。
冷涼気候と言われる場所が世界的に減る中で
ニュージーランドは唯一と言われているそうです。
だからこそ生まれる
あのエレガントでピュアな味わい。
日本人の繊細な感性にもどこかフィットするものが
あるのかもしれません。
おわりに
一杯のワインの背後にある、
土地の空気、造り手の想い、
そしてその人の人生。
小山浩平さんのワインには
それがまっすぐに表れているように感じられます🍇
静かで、誠実で。
どこまでも真面目。
でもふとした瞬間に
遊び心と冒険心が顔を出す。
そんな小山さんの人柄が
そのままカタチとなったような
素敵なワインたちでした🍷
毎年いろいろな挑戦をされている
小山さんが手掛ける
グリーンソングスのワイン。
その年の気候や畑の表情、
そしてご本人の想いが映し出されたように、
毎年少しずつ違う魅力を見せてくれます。
どうぞ今年の1本も、
じっくり味わっていただけたら嬉しいです🍷
また次のヴィンテージで、
どんな物語がグラスに注がれるのか。
今から楽しみでなりません!
また来年。お逢い出来ることを楽しみに、
そして皆様にも味わって頂きたいと思います。
サイン入りは限りがございますので、
是非お早めにご来店ください☆
🍇🍇🍇🍇🍇









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