いつもブログをご覧いただきまして、
誠にありがとうございます。
こんにちは！前川です。
暑いなと感じる日が増えてきましたが
皆さま元気にお過ごしでしょうか。
少し先の話ですが、
８月１０日（土）地下歩行空間の大通ビッセ前の
ワゴンショップに出店いたします！
（大通側のセイコーマート前です）
お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください😊
さて本日は各アイテム1本ずつしか入荷していない
とっても希少な、
是非ブルゴーニュ好きに知っていただきたい
ワインをご紹介させてください。
ヴォーヌ ロマネ村の生産者ボワジェ フレール、
ブルゴーニュ好きでも
ご存知のない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ボワジェ フレールは2018年に
世代交代によらない純然たる新ドメーヌとして
ヴォーヌ ロマネ村では極めて久しぶりに誕生しました。
ドメーヌを設立したのはオリヴィエとギヨームの兄弟。
彼らはモンジャール ミュニュレ等でワイン造りに従事していましたが
持っている畑も選りすぐりの名区画。
母方がヴォーヌ ロマネ村に1850年より続く屈指の名門、
ノワロ家の最終継承者となった二人姉妹の長女ルシエンヌで
素晴らしい区画を相続していましたが
当時の事情により2017年まで次女エレーズのマニエール ノワロに
葡萄畑を貸し出していました。
2018年に契約期間が満了し、オリヴィエとギヨームの兄弟は
すべての畑を回収し
満を持して自身のドメーヌが設立できたというわけです。
「先祖が遺してくれた大いなる遺産を、
私たち自身の手で開花させる時がようやく訪れました。
私たちはブルゴーニュワインに携わってきたすべての先人たちを敬い、
ブルゴーニュの伝統的精神に則ったワイン造りを実践していきます」
栽培は実質ビオロジックの極めて厳格なリュット レゾネ（減農薬）栽培。
醸造もSO２以外の添加物は使用しないナチュラルな造りで
「多種多様な添加物を使って、
“今風の濃い味わい”のワイン造りを薦めてくる
エノログ達の言うことは一切聞かないようにして（笑）、
とにかくワインから目を離さずに、ナチュラルに醸造します。
SO2も必要最小限しか使用しません」
と話しています。
こうして造り上げた兄弟のワインは
薄旨、艶やか、エレガント。
彼らが目指した通りの
見事なクラシック ブルゴーニュに仕上がっています。
オー ジャシェは、入手困難でカルト的人気を誇る
ジャン イヴ ビゾのみがかつてリリースしていた畑。
ちなみにビゾのオー ジャシェの市場価格は
70万円以上というから驚きです。
1級畑レ スショは、南側にリシュブールとロマネ サン ヴィヴァン、
北側にエシェゾーと特級畑に囲まれたエリア。
偉大なヴォーヌ ロマネを思わせる幽玄な芳香があり
繊細な余韻が長く続きます。
1級畑レ ダモードは「ご婦人たち」を意味する
ヴォーヌ ロマネ隣接の優良区画。
甘い果実の風味があり、
ヴォーヌ ロマネのような繊細なタンニンが特徴です。
ヴォーヌ ロマネ村内の小区画「レ ロジェ」の葡萄を使用。
こちらのみ2本入荷しております。
皆様のご来店、心よりお待ちしております！
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