2020年6月25日木曜日

美味なキャンティと生ハム。


『そういえば、すごく美味しいキャンティ
って、そんなに飲んだことないかも。』


いつもブログをご覧いただき、ありがとうございます。
スタッフの後藤です。
今日も、後藤の拙いワイン話にお付き合いいただける
と幸いです(ってことは今日も長いです…苦笑)


冒頭の言葉。
「今週、何か飲みたいワインあるかな?」の質問に
対する、後藤・夫の一言。

うん、確かに。

ワインを飲み始めた頃、キャンティという
名前も有名なので(←完全にミーハー)
何度かチャレンジしましたが、
どうもしっくりこなかった記憶が。

理由は、多分…、キャンティ(サンジョベーゼ種)
の特徴でもある酸味だった様な気がしていました。


ここで頼れるピノ子オーナー🍷

キャンティに勝手な偏見(?)を抱く後藤に、
丁寧に勧めてくれた1本。



■カイノーザ キャンティ コッリ セネージ
Cainozza DOCG Chianti Colli Senesi
   
  生産者:アジェンダ カサーレ ダヴィッティ
                 ¥1900(税別)
    葡萄品種:サンジョベーゼ100

イタリアといえば生ハムだろう!と
選んだのは、Made in Japanのめずらしい生ハム。


■黒毛和牛 赤身の生ハム
        45g ¥1200(税別)

これが大正解でした。



キャンティ。グラスに注いですぐに口に
しましたが、(やはり)独特の酸味と
タンニンの主張が強いイメージでした。

でも、ピノ子オーナーは言っていました。
「このキャンティは、時間をかけて飲んでね!」と。

数分後。
おおお!少しブラックベリーのような香りも出てきて
上品な感じ。程よい酸もタンニンも感じられるのに、
絶妙な、本当に絶妙なバランスでエレガント!!

ここに生ハム登場。

九州で手間暇かけて作られている
和牛生ハム。塩分濃度を2%にしながらも
(ヨーロッパは一般的に8-10%)
とても「濃い」肉の味と塩味を感じられます。
生ハム…よりもしっとり・しっかりの、
新感覚の生ハム。何枚でも食べたい。
(カルパッチョにしたらより最高かも)

このキャンティと和牛生ハム。
びっくりするくらいのマリアージュ。
和牛赤身の、ややさっぱりとした脂が、
ワインの酸味と溶け合って
とっても美味しい。
キャンティが、更にそのポテンシャルを
発揮した瞬間でした。後藤個人の感想です。

 ※写真のオリーブのフライは、白ワインのお供🍷


後藤はまたレベルが上がりました。
キャンティ・クラシコに負けない、
上品なキャンティと、
本場の生ハムにも匹敵する
特別な和牛生ハムを手に入れました‼


ぜひ、皆様にもお試しいただきたい商品です!!
ご来店、お待ちしております!



『美味しいキャンティ、久々飲んだわ。』
…後藤・夫の一言でした。
(元イタリアンの料理人です。)

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