今日は、余市リタファームさんへ、葡萄の苗植えのお手伝いに出かけてきました。
東京ドーム1個分、日当たりと水捌けの良い山の斜面の畑です。
これから、この場所に醸造設備を兼ね備えたワイナリーを建設予定。
国産ワインの多くは、葡萄を栽培しても醸造は別の場所を借りてワインを造る場合が多いのですが、リタファームさんは真の「ドメーヌもの」を目指しています。
この真っ新なこれからって状態を目にして、未来が本当に楽しみだと思いました。
余市リタファームの菅原さんご夫妻です。
何もわからない私たちに丁寧に色んな事を教えてくれました。
温かみがあって、さっぱりしてて面白い!本当に素敵なご夫妻です。
お昼ご飯も美味しかったです♪
御馳走様でした!
今回、植えた苗は実は2~3年物の苗という事でした。
だから今年の秋には葡萄が実って収穫出来る!
何故なのか不思議に思っていたら、北海道の葡萄栽培には特有の「借植」という方法があって、本植をする前に、葡萄の苗を横に寝かせて土を被せて育てるそうです。
※縦に寝かせると葡萄の根はグングンと地中深くまで根を張るので横にする
そうして育てられた2~3年物の苗が土の中から顔を出してます。
これを掘り起こす作業が繊細で、かつ重労働!!
新梢(葡萄の赤ちゃんですよ!)を傷つけないよう、根も切断しないよう手で静かに優しく掘り起こします。
でも、葡萄の根ってすごいんですよ!
いくら横に寝かせてるとはいえ、毛細血管のように絡み合いながら根を張っていました。
そんな、作業を初めてにも関わらずザクザク器用にこなしていたシホちゃん♪
名人と呼んでしまいました。
記念すべき苗植第1号やらせてもらいました♪
どうか元気に育っておくれ!!
ちなみに葡萄の品種はメルロ。ピノはこれからです。
今年の10月に収穫ですよ♪
今回、ワイン輸入元であるヴィントナーズの熊ちゃんも駆け付けてくれました。
「こんな機会はないので勉強になりますから」と友達4人で!!
「あんたは偉いっ!!」 みんな真剣に本気で取り組んでいましたね。
若者が土にまみれて汗を流すって嬉しいじゃないですか。
掘っても鍬が折れるような石がゴロゴロ
それを見ながらちょっと胸がジ~ンとしたピノ子でした。
※最近、歳のせいか涙もろくって
今度、クール ド リオンで再会しようね~♪
見晴らしの良い最高の場所だと思いませんか?
最後はクタクタになって、みんな無口になっていたけど
なぜか名残惜しい気持ちでリタファームさんを後にしました。
心地良い疲労感と深い呼吸をしてる自分がいました。
皆さんも、リタファームさんの今後の動向に注目&応援して下さいね。
最後に、まだまだ人手が足りません!!
是非ともお手伝いに足を運んで下さい。もちろん毎日の作業なので平日でもOK。
ピノ子もまた行きま~す♪
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