2025年11月16日日曜日

フェリさんを囲む会 ~Frederic Fery~

 皆さま、こんにちは。

札幌ワインマーケットの堀内です。

先日、ピノ子オーナーとヴィエイユ専務と

東京にて、素敵な会に参加させていただきました。


それは…今や入手困難な偉大な生産者

「Frederic Fery(フレデリック フェリ)」さんにお会いして

2025年商品を試飲しながら、直々にお話を聞けるという

夢のようなお時間でした。


その日は早朝に札幌を出発。

まずはお昼から、帝国ホテル東京にて

ラックコーポレーションさんの試飲会に参加させていただきました。

お申込みだけで900名を超えていたそうで

それはそれは、たくさんの人に溢れていました…。


じっくりと試飲させていただきました。

いくつか、新たに当店の仲間入りするワインもありそうです♪

ぜひ、お楽しみに!


そしてそのあとは

アズマコーポレーションさんの本社へ。

市原社長、営業部の藤田さん、そして

ニコニコ笑顔で優しいフェリさんがお迎えしてくださいました。


まずは本社にて、お話を伺いながら

試飲をさせていただきます。


フェリさん曰く、酸が控えめな赤からの試飲がおすすめとのことで

ヴォーヌ ロマネ 1級 アン オルヴォー

アロース コルトン 1級 レ・ゲレ

い、いきなり!こんなに素晴らしいワインをいただくなんて・・?!

・・・やばい・・・凄い世界に連れてきていただいてしまった・・と

心の中で泣きました。


フェリさんは本当に、何事にも真摯に向き合っていらっしゃる方で

アペラシオンの位置や、畑の状態、醸造のことなど

本当に事細かに教えてくださいました。

収穫はもちろん完全に手摘みをしており

葡萄を運搬する際は、果実がつぶれないように

小さな(MAX15キロの)コンテナで、8℃に保って運ぶこと。

醸造のポイントはそれぞれのアペラシオンによって

本当に様々、試行錯誤していること。

貴重なお話を聞くことが出来ました。


コルクにも気を遣い、この度2022年からは

完全にディアムを採用し始めました。

(コルクによるワインの変化や、ワインの個体差をなくすため)

コルクを変える、という決断まではおおよそ10年の歳月

テスト・テイスティングを続けたそうです。


ピノ子オーナーがフェリさんの酒蔵を訪れた際に感動した

「塵、ひとつない綺麗さ」が

容易に想像できてしまう、納得のお人柄。


熱いお話を続けていたところ

なんとこの後は素敵なディナーが待っているという

またまた夢のようなお話が・・!

市原社長が西麻布の

素敵な、美味しいレストランを予約してくださっていました。

フェリさんのワインに合わせて、美味しい食事に舌鼓を打つ

最高の時間でした。



  

ついつい、美味しいワインを飲み過ぎてしまい
全てのお料理の記録が出来なかった堀内でした・・・涙

市原社長、フェリさん
素敵な、美味しい、楽しい時間をありがとうございました。



今回、このような貴重な経験をさせていただき
フェリさんのワインの素晴らしさをお客様へ伝え、味わっていただくことが
最大のお返しになると思いますので、
入荷が決まりましたら、また詳しくご紹介させていただきます。

皆様のお越しを心よりお待ち申し上げます。







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